未来への展望

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山下医科器械株式会社は2026年8月、おかげさまで創業100周年を迎えました。
1926年の創業以来、私たちは九州の医療とともに歩み続けてきました。その歴史は、医療機関の皆様、お取引先の皆様、地域の皆様、
そして多くの先人たちの支えによって築かれてきたものです。
創業者の「誠実」という思想は、時代が変わっても脈々と受け継がれています。
医療機器や医療材料をお届けするという仕事の先には、患者様がいらっしゃり、その先には地域医療がありました。私たちは常に医療現場に寄り添い、地域医療の発展に貢献することを使命として歩んできたのです。

SESSION_01

未来を考えるために、まず私たちは100年の歩みを振り返りました。
創業から現在まで、地域医療を支え続けてきた歴史や、幾多の困難を乗り越えてきた先輩たちの想いに触れることで、
「山下らしさ」の原点を見つめ直しました。

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SESSION_02

100周年という節目を迎えるにあたり、私たちは改めて問いかけました。

「これまで諸先輩に受け継がれてきた想いとは何だろうか。」
「私たちは何を大切にしてきたのだろうか。」
「そして、次の100年に向けて何を受け継ぎ、何を変えていくべきなのだろうか。」

その問いに向き合うため、100周年記念事業の一環として、社員有志によるワークショップを実施いたしました。
ワークショップには、営業、物流、管理部門など、さまざまな部門の社員が参加しました。
年齢や経験、役職も異なるメンバーが集まり、それぞれの立場から100年の歴史を振り返り、自分たちの仕事への誇りや、未来への想いを率直に語り合いました。

対話は、創業当時の歴史を学ぶことから始まりました。

SESSION_03

「私たちは何を大切にしてここまで歩んできたのか。」
「地域医療への貢献とは、今の時代においてどのような意味を持つのか。」
「お客様から信頼され続ける理由は何だろう。」

そうした問いをきっかけに、社員それぞれが日々の仕事の中で感じていることや、先輩から受け継いできた想い、医療現場との関わりの中で得た気づきを共有しました。

医療機器を届けるという仕事は、単に「モノを運ぶ」ことではありません。
必要なものを必要な時に届けること、医療現場の課題に寄り添うこと、地域の医療を支える一員として責任を果たすこと。その一つひとつの積み重ねが、創業者の理念を受け継ぐことにつながっているということを、多くの社員が改めて実感する時間となりました。

一方で、未来についての対話では、医療を取り巻く環境の変化にも目を向けました。

少子高齢化の進展、医療技術の高度化、デジタル化、働き方の変化、そして地域医療が抱えるさまざまな課題――。100年後の社会を正確に予測することはできません。しかし、だからこそ、「私たちはこれからどのような価値を提供し続けることができるのか」という問いに向き合いました。

SESSION_04

「変えてはいけないもの」と「変えていかなければならないもの」について考える場面がありました。
創業以来受け継いできた理念や誠実さ、お客様との信頼関係はこれからも大切にしたい。
一方で、社会の変化に対応するためには、新しい挑戦や発想も必要ではないか。
そうした率直な意見交換が行われました。

印象的だったのは、誰かが答えを持っていたわけではないということです。

未来についての考え方は一つではありません。
それぞれが異なる経験を持ち、異なる視点を持っているからこそ、多様な意見が生まれました。時には意見が異なり、考え方の違いに気づく場面もありました。しかし、その違いを受け止めながら対話を重ねること自体が、このワークショップの最も大きな価値だったと私たちは考えています。

大切なのは、結論ではなく、その結論を探し続けた軌跡、時間です。

100年の歴史を学び、創業者の理念を見つめ直し、「地域医療への貢献」という使命を改めて考え、そして仲間とともに未来について真剣に語り合ったこと。そのプロセスそのものが、私たちにとってかけがえのない財産となりました。

100周年は、過去を振り返るためだけの節目ではありません。
これまで受け継いできた想いを次の世代へつなぎ、新しい時代にふさわしい形で地域医療への貢献を続けていくための出発点でもあります。
私たち山下医科器械は、お客様の多様なニーズと信頼にお応えするため、「Speed」「Smile」「Service」「Sure」の4つの指針に加え、創業以来大切にしてきた社訓「誠実(Sincerely)」を加えた新たな指針のもと、日々の業務に取り組んでいます。

未来は、誰か一人が描くものではなく、対話を重ねながらともにつくっていくもの。
その想いを胸に、山下医科器械はこれからも創業者の理念を受け継ぎ、地域医療への貢献という使命とともに、次の100年へ歩み続けてまいります。

5S

次の100年を、
私たちが創る。

100周年は、一つの節目であり、
新たなスタートでもあります。
これまで受け継いできた想いを未来へつなぎながら、変化を恐れず挑戦を続ける。
山下医科器械は、地域医療に寄り添い、
次の100年も歩み続けます。