
当社は、2026年に創業100周年を迎えることとなりました。これもひとえに、長きにわたりご愛顧いただいた医療機関の皆様をはじめ、取引メーカー、協力会社、地域社会の皆様、そして共に歩んできてくれました社員のおかげと深く感謝しております。
1926年の創業以来、当社は「地域医療に貢献する」を経営理念とし、九州の地で医療機器の商品・サービスを提供してまいりました。激動の時代の中で、医療の現場は常に変化を続けてきましたが、当社は常に時代のニーズにお応えすることを念頭に、医療の発展に努めてまいりました。
創業当初は、ガラスの注射器や聴診器、手術器具などの医療用具を取り扱っておりましたが、戦後医療技術の進歩とともに医療機器の開発も進み、1980年代にはCTやMRIなどの大規模な医療機器も取り扱うようになり、医療機関のあらゆる診療科や施設ニーズに対応できる総合的な医療機器商社へと成長を遂げてきました。特に低侵襲治療の分野においては、患者様の負担を軽減するため、医療をサポートするという想いから、経験を積み上げ、専門性を高め、医療の現場に最新の内視鏡と器材などを届けてまいりました。
100年の歴史の中で、当社は数々の困難や課題に直面してきましたが、それらの困難を乗り越えるたびに、私たちは経験を積み、より成長してきました。それは社員一人ひとりが、経営方針である「地域医療に貢献する」という強い思いを持ち、共に目標に向かって努力してきたからと考えております。
この100周年を機に、改めて「地域医療に貢献する」という私たちの使命を再確認し、次の100年に向けた新たなメッセージ「+Sincerely 変わらない想い、共に未来へ」を掲げ、更なる一歩を踏み出そうとしています。
※+Sincerely(誠実に)
これからの100年も、私たちは地域社会の皆様の健康な生活に貢献し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。そして、総合医療機器商社といった枠を超え、地域医療を支えるパートナーとして、さらなる発展を目指してまいります。
今後とも、皆様の温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。