山下医科器械株式会社
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当社は、顧客への安定供給・レスポンス向上のために、物流インフラの構築・整備に取り組んでおります。また、病院内の医療材料に関する物品管理を行うSPD事業への取り組み強化として、SPDにかかる商品管理部門を「SPDセンター」として独立運用しております。当社が、トータルメディカルサポート企業として成長し、顧客満足度の向上と地域医療への貢献を実現するための「物流センター」「SPDセンター」の取り組みをご紹介いたします。山下流通ネットワークシステム物流センター10SPDセンター物流センターでは、仕入統制を強化し、物流コストや不動・長期在庫の削減を行うことによる総合的な物流統制力の向上を図っております。また、効果的な「商・物・情報」の物流体制の構築による顧客支援を行うことにより、当社の営業力強化と顧客対応力向上の一端を担っております。さらに、顧客支援の一環として、材料検討・一括仕入・集約化を行う専任部署を設置することで、より良い製品情報等を発信し、顧客満足の向上を図っております。当社のSPD事業では、自社開発の院内物品管理システムを活かし、顧客へのコスト削減提案等の総合的コンサルティングを行っております。当社は、SPD専用の商品管理機能を備えた施設として、2010年4月に鳥栖SPDセンター開設、2013年7月には福岡SPDセンターを新たに開設、稼動を開始いたしました。これにより、SPD契約施設への更なる供給体制強化拡大、災害等のリスク分散を実現しております。長崎TMSセンター●TMSセンター・鳥栖SPDセンター●福岡SPDセンター2016年9月に長崎TMSセンターを開設。鳥栖物流センターおよび福岡・鳥栖両SPDセンターと連携し、高精度で迅速かつ効率的な物流体制を構築することにより、顧客の購売管理を支援するコンサルティング機能をさらに強化し、基盤事業であるSPD事業の拡大を図るとともに、より一層地域に密着した安心・安全な商品流通体制を実現します。●長崎TMSセンター●鳥栖物流センター

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